こんにちは、こもこの(こもれび小乃葉)です。
今回は、これから絵を描き始めたいけど何からはじめたらいいのかわからない!
そんな人のために記事を書いていきたいと思います。
結論:好きな物を描く
どんな練習法をすればいいか考えるよりもまずは好きな物を描くことから始めるのがおすすめです。
「いやいや、そんな適当な結論を出さないで!好きな物を描くなんて誰でもしてるでしょ?」と思われるかもしれませんが、絵を描くモチベーションを保てるような好きな物を描くことが一番大事だと私は考えています。
では、なぜ好きな物を描くべきかについて説明していきたいと思います。
絵は短期間で上手くはなれない
ネットには、数か月でこんなに上手くなったよ!といったタグがかなりの数があります。
それを見ると「私も描き始めれば短期間でこんな上手くなれるんだ!」と勘違いしてしまいますがそれは大きな間違いなんです。
世の中には才能に恵まれたとしか思えないほど短時間で上手くなる人も確かにいますが、そんな人は1%もいないです。
でも、さっき書いたようなタグはよく見かけるよ!と思うかもしれませんが、タグをつけてる人が本当に初心者だったのか?という問題もあるためです。
絵を練習始めて6ヶ月等と書いてる人の中には実際には、本当に絵を描き始めて6ヶ月ではなく、今のアカウントを作り始めて6ヶ月や6ヶ月の練習をする前(子供の頃)から絵を描いていた人もかなりの人数います。
そういった方は、線を綺麗にひく力、絵を観察する力、ポーズを描く力などが鍛えられた状態から正しい練習をした結果です。
本当に絵を描いたことがない状態からだと、そのような力をこれから磨く必要があり短期間で必ずしも上手くなるとは言い切れません。
長期的に楽しくお絵描きでき、ちょっとずつ成長していけるのはとても大事です。
未経験から練習した場合は、正しい練習方法で最初の6ヶ月ほどは驚くほど成長することはあります!
ちなみに私はデジタルで初めて描いた頃は恥ずかしながらこんな絵でした。
これ1枚仕上げるのに数時間かかってたと思います。
私はどちらかというと全く才能がないタイプで、練習方法も悪かったため、この時点で絵を描き始めて6年以上は経っていたと思います。
練習がつまらない
好きな絵を描くより効率的な練習がしたい!と思うかもしれませんが練習というのは必ずしも楽しいわけではありません。
練習を続けた結果、絵を描くのが嫌になって描くこと自体やめてしまうこともあります。
一般的に模写やクロッキーがおすすめされることがありますが、この二つは本当に地味です。
ひたすら物を観察し続けながら数時間かけて1枚の絵を仕上げる模写、ポーズ集等をひたすらに短時間でいっぱい書くクロッキーは苦手という方も多いです。
ただしこの2つをやることで絵に必要な力がつくことも事実ですが、お絵描き初心者ならばまずは絵を描くことが好きになり継続できることが大事です。
まとめ
絵が上手くなるまでには本当に多くの時間を使います。
そして真面目な練習は楽しいことばかりではありません。
ならばせっかく絵を描き始めたいと思った訳ですから好きに描いていればいいんです。
※ただし、絵をアップする場合には著作権などの法律を必要最低限は理解してからアップする事は大事です!