今回は絵の才能は遺伝できまるのかについて書いていきます。
もし才能が遺伝で決まっているなら自分が努力しても無駄なんじゃないかって不安になりますよね。
そんな疑問に答えていきたいと思います。
結論：ある程度遺伝の影響を受けると言われている
実はある程度は遺伝の影響を受けると言われています。
自信がない方は「うちの家系は絵を描いてる人がいないからきっと才能がなくて絵を描いても無駄だ・・・」と思わなくて大丈夫です！
なぜなら絵の才能がないかもしれない＝上手くなれないという訳でないからです。
どんな人でも全力で10年続ければある程度の上達して上手くなります。
では才能があると何が違うのかについて私が今までに出会った方々を参考に書いていきたいと思います。
観察力が凄い
私が中学時代に仲の良かった友人についてですが、この友人は本当に観察力が凄いため私が身近で出会った絵の才能があると感じた人第1号でした。
この友人は普段全く絵を描かないのですが私の画力では全く歯が立たないほど上手かったです。
特に観察力が凄かったです。
ある日、その友人は学校の教室で芸能人を描き始めたんですが、目の前に資料なんて全くないのにその絵を見た人が誰を描いた絵なのか1発でわかるほど特徴をとらえていました。
観察力が凄いってこういう事なんだ！って気づく出来事になりました。
ちなみに後々知ったのですがその友人は父が画家だったらしいです。
表現力が凄い
この方は私が大学時代にネットで交流した方でしたが、私が過去に出会った中で最も才能があると感じた人でした。
そして生涯絵を描いててもこの人に追いつくことは決してできないなと実力の差を感じた人でした。
当時その方は無名でフォロワーも100人くらいの方で線画も塗りも綺麗に塗っているわけではなかったのですが、絵を見た瞬快その絵に惹きつけられる何かがありました。
そして顔も描いてない背中姿の絵なのに描かれている人物の感情が伝わってくる絵でした。
色の選び方や構図でここまで表現できるの！？って当時の自分は凄い感動したことを今でも覚えています。
継続力がある
継続できるということも才能の1つです。
この能力が凄いなと感じた人は社会に出たばかりの頃に出会った方でした。
その方も社会人だったのですが何が凄いかというと絵を描いてる時間が私からしたら異常でした。
なんとその方はゲームや他の事を一切せず、仕事とイラストを交互にひたすら続けてる生活をしており、空いてる時間はずっと絵を描いています。（現在進行形）
これを知った後は私が絵を描いてる時間なんて大したことないなって普通に思ってしまいましたね
ちなみにその方はたった数年で全く絵を描いたことがない状態から私が勝てないレベルまで上手くなっていました。
才能がないならどうしたらいい？
では、自分に才能がないならどうしたらいいか？
それは効率よく絵を練習する、習慣化するなどがあります。
効率よく絵を練習する
当たり前のことですが、練習にも良い練習と悪い練習があります。
悪い練習をするといくらたくさんの時間を絵に費やしても成長がおそくなってしまいます。
悪い練習の例をあげるとするなら、資料を一切みない事や同じポーズや向きだけを描くです。
良い練習とはその逆にわからないことは資料をよく観察しながら描くことや様々なポーズを描くことです。
自分が描けないものを描くことで上達も早くなります！
習慣化する
習慣化することもとても大事です。
1日中描くような継続力はなかなかむずかしいですが、習慣化するというのはとても良い事なのです。
人間は習慣化したことは継続しやすくなる生き物なので、毎日10分、20分でも絵を描く時間を決め継続することでしらないうちにかなりの時間練習を行えます。
個人的にお勧めなのはこの時間～何十分は毎日練習をするという決め方をすることです。
『1日の間に10分練習する』のように大雑把な計画だと夜まで練習をしておらず、今日はやらなくてもいいかなと思うようになりさぼり癖がつきますのでしっかり時間を決めるのが大事です！
まとめ
上記のような出来事があると才能の違いに心を折られることもありますが、絵は決して才能だけではないです。
私のように才能がなくてもひたすら続けることでこれぐらいの画力にはなれるのです！
それに絵は才能だけでは身に着けることができない様々な知識があります。
ちょっとずつでも技術を身に着けて自分の描きたい絵が描けるように頑張りたいですね！